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言語アシスト機能について

言語アシスト機能の仕組み、アクセス方法、そして言語学習をどのように支援できるかをご紹介します。

今週アップデートされました

IMMERSEの言語アシスト機能は、新しい語彙や文化的な知識、文法をスムーズに理解し、使いこなせるように設計されています。

VRでもPCでも、リアルタイム翻訳・発音サポート・使い方のヒントを、いつでも手軽に確認できます。


この機能について

このツールは、生成AIを活用した学習支援機能で、IMMERSEのチームが開発し、OpenAIの大規模言語モデルデータベースと連携しています。

ライブでのやり取り中に、学習を補助・サポートするために設計された、非常に強力なリソースです。

この機能は、検索可能なデータベースとして利用でき、会話中に適切な言葉が思い浮かばないときでも、スムーズにコミュニケーションを続けられるよう支援します。

また、主要な表示言語以外の翻訳にも対応しており、表示言語に母語が含まれていないユーザーにとっても有用な機能です。

Breakdown of Results

聞こえ方

このセクションでは、単語の発音をシンプルな発音ガイド(例:neh-goh-see-ohs)の形で表示します。単語が「どのように聞こえるか」を文字で確認することで、読んだときの理解と、聞いたときの認識のギャップを埋めることができます。

練習を重ねることで、会話の中でその単語を聞き取れるようになり、自信を持って発音できるようになります。

このような発音サポートは、実際のコミュニケーションに欠かせないリスニング力とスピーキング力の正確さを高めるために役立ちます。

説明

画像の例では、「negocios」の意味について、わかりやすく丁寧に説明しています。定義では、主に企業や商業活動を指すことが多いとされていますが、文脈によっては「交渉」や「取引」を意味する場合もあることが示されています。

このような幅広い説明を確認することで、単語の使われ方をより深く理解できます。

単一の意味を丸暗記するのではなく、状況に応じて適切な意味を選び分ける力を身につけることで、語彙力がより柔軟になります。

その他の例

このセクションでは、単語が使われている例文とその訳を確認できます。

これにより、単語が文法や文脈の中でどのように自然に使われているかに注目することができます。画像の例では、フォーマルな文脈と、日常的な文脈の両方の例が表示されています。

このように実際の文の中で語彙を確認することで、文法・語の結び付き(コロケーション)・文脈を同時に理解できるようになります。

自然な文を自分でも作れるようになるための大切なステップです。

質問

最後に、単語についてより深く考えるためのガイド付きの質問が提示されます。

例えば「“negocios” をフォーマルな場面と日常的な場面でどのように使い分けますか?」といった質問を通して、文脈を比較し、ニュアンスを意識する練習ができます。

これらの問いかけによって、単語の定義をただ暗記するだけでなく、自分の発話の中でどのように使うかを具体的に考えるきっかけになります。

異なる文脈での使い方を振り返ることで、理解がより深まり、語彙の使い方に柔軟性が身につきます。


言語アシスト機能の起動方法

言語アシスト機能は、以下のいずれかの方法で起動できます:

  • アクティビティ内の単語をクリックして翻訳する

  • ツールを直接開いて質問を入力する

以下からそれぞれの詳しい説明をご確認ください。

アクティビティ内の単語をクリックして翻訳する

自主学習型コンテンツなどの非同期型コンテンツでは、カーソルを合わせたときに青く表示される単語をクリックすると、その翻訳を確認できます。

また、結果の横にある翻訳アイコンをクリックすると、言語アシスト機能が起動し、その単語に関するより詳しい情報や例文を確認できます。

この機能は、以下のエリアで利用できます:

  • 自主学習型レッスンのコンテンツ

  • クラスノート(ライブシーン内およびHomeroomの復習セクション)

  • ライブクラス準備用教材(フラッシュカード、穴埋め、発音アクティビティ)

    • なお、これらのアクティビティには専用の「翻訳」ボタンもあるため、言語アシスト機能は補助的な位置づけとなります。

ツールを直接開いて質問を入力する

ライブクラスやコミュニティシーン内では、以下の手順で言語アシスト機能を直接開くことができます。

PCの場合

  1. キーボードの スペースキー を押す、または画面下にある ツールボックスアイコン をクリックします。

  2. メニュー右側の「言語アシスト」を選択します。

VRの場合

  1. 右手首のボタンを押すか、右コントローラーの A ボタン を押します。

  2. Geoのメニュー右端にある「言語アシスト」を選択します。


使い方

言語アシスト機能を学習に取り入れることで、リアルタイムで言語スキルを高め、自信をつけることができます。ぜひ実際に使ってみて、この機能があなたの学習をどのようにサポートできるか体験してみてください。

翻訳機能

最も簡単な使い方は、翻訳ツールとして利用する方法です。

以下の手順を参考に、さっそく試してみましょう!

自由入力

⚠️ Homeroom内でこの機能を使用している間は、自由入力は利用できません。

  1. マイクアイコンをクリックして、音声で入力します。

  2. 録音時間の上限に達する前に、チェックマークをクリックして音声を送信します

  3. テキスト入力欄をクリックして、文字で入力することもできます。

  4. 入力後、グレーの送信矢印をクリックして送信します。

⚙️ 音声送信後に結果が正しく表示されない場合

言語アシスト機能が、あなたの名前や「context」といった文字を返す場合、音声入力に問題が発生している可能性があります。

これは技術的な不具合や、その他の要因によって起こることがあります。

解決するには、以下をお試しください:

  • Homeroom の設定でマイクの再生テストを行う

  • IMMERSEの外で、マイクやヘッドセットの設定が正しく機能しているか確認する

確認後、再度プラットフォームに入り直してください。


IMMERSEコンテンツ内での利用方法

※この機能は、自主学習型レッスン、事前学習アクティビティ、または言語アシストの結果ページ内で利用できます。

  1. 単語をクリックすると、その翻訳が表示され、音声を再生して発音を確認できます。

  2. 文全体をクリックして押し続けると、その文全体の翻訳と音声を確認できます。

     ※この機能は、自主学習型レッスンおよび言語アシスト機能内でのみ利用可能です。

  3. 青い翻訳アイコンをクリックすると、より詳しい情報や追加の例文を確認できます。

  4. 結果ページの下部にある追加質問で、理解をさらに深めることができます。

語彙と文脈を理解する

言語アシスト機能は、単なる翻訳にとどまらず、語彙や表現の使い方を深く理解するのにも役立ちます。

たとえば、次のような使い方ができます:

  • 単語の使い方を学ぶ: 例文を通して、単語をどのように文中で使うかを確認できます。

    質問例:「‘recomendar’ は文の中でどう使えばいいですか?」

  • 類義語を見つける:似た意味を持つ他の表現を知ることができます。

    質問例:「‘computadora’ を別の言い方で言うとどうなりますか?」

  • 表現の適切さを理解する: ある表現がどのような場面で適しているかを確認できます。

    質問例:「職場で ‘Calláte’ と言っても大丈夫ですか?」

  • ニュアンスを深く知る:検索結果に表示される「よくある質問(FAQ)」を参考に、表現の細かい違いや使い分けをさらに学ぶことができます。

文法と文化をさらに深く学ぶ

対面の授業や専門家とのやり取りがなくても、ターゲット言語をより深く理解したい方におすすめです。

言語アシスト機能を使えば、自主的に学習を進めることができます。たとえば次のような使い方が可能です:

  • 文法や構文について質問する

    質問例:「スペイン語の ‘ser’ と ‘estar’ の違いは何ですか?」

  • 動詞の活用例を尋ねる

    質問例:「過去完了形の否定文と疑問文の例を見せてもらえますか?」

  • 別の言い回しを学ぶ

    質問例:「『混乱しています』を表すほかの言い方はありますか?」

  • 単語の由来を調べる

    質問例:「『almohada(枕)』という単語の由来は何ですか?」

  • 文化や歴史について学ぶ

    例:「シンコ・デ・マヨはどんな日ですか?」

⚙️ 現在の制限事項

言語アシスト機能は非常に強力な学習サポートツールですが、現在も改善途中です。

現時点での主な制限事項は以下のとおりです:

  • 文脈の制限:文脈が不足している場合や、対象言語と表示言語で似た単語がある場合、AIが誤った翻訳を生成することがあります。

  • 音声認識の課題:ポーランド語やアラビア語など、特殊な文字を含む言語では認識が難しい場合があります。

  • 「マイノート」への追加:現在はストレージおよびデータ容量の制限により、新しい単語や文を「マイノート」に追加することはできません。

  • 翻訳対応言語の制限:この機能では、表示言語以外に15言語までの翻訳に対応しています。


回答結果の評価について

言語アシストの回答はAIによって生成されるため、内容に誤りや不正確な情報が含まれる場合があります。そのため、ユーザーの皆さまからのフィードバックが機能改善の大切な手がかりとなります。

言語アシストを使用するたびに、結果を評価するオプションが表示されますので、ぜひご協力ください。

👍 / 👎 評価のポイント

評価を行う際は、以下の点に注目して判断してください:

  • 内容の正確さ(ご自身の知識に照らして妥当かどうか)

  • 回答の具体性や詳細さ

  • 説明のわかりやすさ

  • 追加質問の関連性

  • 機能全体の使いやすさ

  • 体験の満足度

追加フィードバックについて

評価を選択したあとに、その評価の理由を選ぶことができます。

また、追加のフィードバックを送らずにウィンドウを閉じることも可能です。

選択できる項目:

  • 役に立った/役に立たなかった

  • 回答が速い/遅い

  • 内容が興味深い/つまらない

  • 関連性が高い/低い


よくある質問(FAQ)

言語アシスト機能の回答評価は必ず送信する必要がありますか?

いいえ、評価は任意です。ただし、評価をいただくことで、このAI機能の改善が必要な部分をチームが把握しやすくなります。

評価を行わない場合は、そのまま機能を終了していただいて構いません。

言語アシスト機能と翻訳機能は、何か国語に対応していますか?

この機能は、合計21の言語に対応しています。

IMMERSEの主要5言語(英語・スペイン語・フランス語・ポルトガル語・日本語)に加え、さらに15言語で翻訳を利用できます。対応言語の一覧は、こちらからご覧いただけます。

翻訳のデフォルト言語はどこで設定できますか?

最も簡単な方法は、Homeroomの設定メニューから行うことです。

手順は以下のとおりです:

設定アイコン(歯車マーク) → ディスプレイ → 翻訳言語

詳しい手順については、こちらのサポート記事をご確認ください。

「翻訳言語」と「表示言語」はどう違うのですか?

IMMERSEでは、表示言語として英語・スペイン語・フランス語・ポルトガル語・日本語の5言語を利用できます。

これらはアプリ内であらかじめ設定された表示用テキストであり、セルフペースレッスンのチャットバブルや言語アシスト機能など、AIベースの翻訳ツールとは異なります。

AIによる翻訳ツールは、広範なデータベースと生成AIの機能を活用しており、

仮想空間内の固定テキストよりも幅広い言語と表現に対応しています。

詳しくは、こちらのサポート記事をご覧ください。

なぜHomeroom内では自由入力検索を使えないのですか?

今後のアップデートで、Homeroom内でも同様の言語アシスト機能を利用できるよう開発を進めています。現在のところ、Homeroomシーンは静的構造のため、この機能をサポートするための仕組みがまだ実装されていません。

ご不便をおかけしますが、皆さまの学習体験をより良いものにするために、改善に取り組んでいます。

なぜガイドノートやクラスノートで文全体をクリックして選択できないのですか?

現在、ライブシーン内およびHomeroom内のガイドノートとクラスノートでは、言語アシスト機能が無効化されています。

これは、より良い学習体験を提供するための設計上の判断です。

ガイドノートには文の構造や句読点のパターンが一定していないため、「クリック&ホールド」で文全体を選択する機能が正確に動作しません。

その結果、ノート全体や複数言語を同時に選択してしまう可能性があり、翻訳内容の混乱や不要な情報の表示につながるおそれがあります。


❓言語アシスト機能に関して質問がありますか?お気軽に [email protected]までご連絡ください。チームがサポートいたします。

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